Rainbow Photonics 社 テラヘルツ分光&イメージング装置

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株式会社日本レーザー

マイクロ波と赤外光の間に位置するテラヘルツ波は、そのユニークな特性でさまざまな分野での応用が期待されている。この周波数帯域には分子振動や格子振動の吸収線が多数存在し、分光や物質の同定において非常に興味深い帯域である。また非導電性ポリマー、紙、衣類のような非極性物質に対して透過性をもつ。そのためこれら物質について、他の技 術では観測することのできない凹凸・欠陥の検査や、その物質に内包された危険物を可視化するなど、非破壊検査・セキュリティ用途で高い可能性を有する。

スイス Rainbow Photonics 社は、ETH(スイス連邦工科大学チューリッヒ校)非線形オプティクス研究グループからのスピンオフとして1997 年に設立された。Rainbow Photonics 社では、効率的なテラヘルツ光発生・検出に理想的な特性をもつ新しい有機結晶(DAST、DSTMS、OH1 など)の技術に基づき、テラヘルツ時間ドメイン分光のためのTeraSys® 及び TeraKit®、またテラヘルツイメージングのための TeraIMAGE® といったコンパクトなシステムを開発した。また独自のチューナブル単一周波数テラヘルツ光源 TeraTune® は、1 〜20 THzの非常に広範な周波数可変域を有し、かつ 100 GHz未満の狭線幅を実現している。

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年 代

技 術

1970年代

日米欧で研究開発が始まる。

1980

日本から光造形法の特許出願。

1986

米国で光造形法の特許成立。

1987

世界初の3Dプリンタ発売。

1988

米国で熱溶融積層法の特許成立。

2005

英国でRepRapプロジェクト発足。

2008

熱溶解積層法の特許が失効し、主にパーソナル用途にさまざまなメーカが参入。

2012

米国で3Dプリンタの研究機構(NAMII)設立。

2013

オバマ大統領が3Dプリンタによる米国の製造業回帰を一般教書演説。

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方 式

特 徴

光造形法

光硬化性樹脂を用い、レーザ光を集光して2次元走査し、樹脂を一層ずつ固化させる。大型の試作品の製造も可能。

熱溶解積層法

熱で溶かした樹脂を型に押し付けて成型する。熱可塑性樹脂を用いることができる。

粉末焼結法

高出力レーザ光を集光し、樹脂や金属などの粉末を部分的に固化させる。

粉末接着法

主に石膏粉からなる粉末をノズルから噴出する接着剤によって部分的に固化する。

面露光法

光造形法の一種である。一層のデータをプロジェクタによって一括照射して固化させる。

インクジェット法

光造形法の一種である。インクジェットノズルによって樹脂を塗布し、露光して固化させる。

 

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