株式会社サーモ理工
赤外線は目には見えないが物体に当たると熱くなる。特に近赤外線は光と同じ特性を持ち透明な物体は透過、屈折、光沢のある物体では反射し、集光もする。これらの特性を活用した熱処理機器は、1985 年頃開発され新素材の創製研究開発に必要な熱処理工程に利用されてきた。その主製品・赤外線導入加熱装置の原理、特長等を紹介する。
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年 代
技 術
1970年代
日米欧で研究開発が始まる。
1980
日本から光造形法の特許出願。
1986
米国で光造形法の特許成立。
1987
世界初の3Dプリンタ発売。
1988
米国で熱溶融積層法の特許成立。
2005
英国でRepRapプロジェクト発足。
2008
熱溶解積層法の特許が失効し、主にパーソナル用途にさまざまなメーカが参入。
2012
米国で3Dプリンタの研究機構(NAMII)設立。
2013
オバマ大統領が3Dプリンタによる米国の製造業回帰を一般教書演説。
方 式
特 徴
光造形法
熱溶解積層法
粉末焼結法
粉末接着法
面露光法
インクジェット法