タイトル

4K映像編集環境におけるSANファイル共有ソフト内蔵PCIe-SANスイッチの導入事例を発表

製品説明

株式会社ティ・アイ・ディ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:竹内猛、以下 TID)は、同社が取り扱うExaSANシリーズの新製品となるSANファイル共有ソフトウェアを内蔵したPCIe-SANスイッチ「SWF16」が、株式会社映広 RAWESOME!事業部(本社:東京都千代田区、以下 ロウサム!)に採用され、実際に映像編集を行う環境で利用されていることを発表しました。
従来、SANファイル共有環境を構築するには、MDC(Meta Data Controller)を専用の管理サーバーとして導入する必要がありました。台湾Accusysが開発・製造を行うPCIe-SANスイッチ「SWF16」は、同社が独自で開発したSANファイル共有ソフトウェア「SANit」を内蔵することで、ハードウェアコストを抑え、SANファイル共有環境の手軽な導入を可能にします。また、ライセンスを買い取り形式とすることで、大きなコスト負担となっていたライセンスの維持費用を排除し、年間のランニングコストを大幅に低減しています。
ロウサム!への導入にあたっては、株式会社キング・テック(本社:東京都中央区、代表取締役社長:王遠耀)および株式会社ワイズ・コーポレーション(本社:東京都中野区、代表取締役社長:山田茂宏)の両社が機器選定ならびに導入支援を行い、ロウサム!監修の下、半年以上にわたって検証を兼ねた実環境による利用を続けて来ました。その結果として、実際に映画やテレビ番組等のコンテンツを制作・編集する環境での安定稼働が確認されたことを受け、今回の発表に至りました。
事例の詳細は http://www.tid-solution.com/mcr/case2.html をご参照ください。

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