製品説明
独国PicoQuant(ピコクアント)の新製品 560 nmピコ秒ダイオードレーザーヘッド(モデルLDH-DTA-560)。
LDH シリーズに新たに追加されたもので、これまでブランクであった黄色領域560 nm を発振する。パルス幅 80ps で、CW 発振も可能である。560 nmは、mCherry, RFP, DsRed といった蛍光タンパク質やCY3, Atto565 等の蛍光色素の励起に最適な波長で、バイオ分析や生化学等の新しい可能性を開くものである。またLDH-D-TA-560 は80 ps という短パルス発振であるため、多様な時間分解計測に対応することができる。
LDH-D-TA-560 はLDH シリーズの他のモデルと同様、オプションでファイバ結合が可能。また共通ドライバであるPDL シリーズと互換である。概算価格は282 万円〜(税別。ヘッドのみ。別途ドライバが必要)。バイオ分析、生化学、遺伝子学、半導体評価、品質管理といった分野をター
ゲットとする。