製品説明
JMCでは、新しくハイエンド 『ナイロン造形』 3Dプリンターを導入し、新たな3Dプリンター造形サービスをはじめた。
導入したのは、3D SYSTEMS社製Sinterstation 2500 plus、 Sinterstation HiQの計4台。ナイロン粉末をレーザーによって焼き固め、固まった層を徐々に積み重ねることでモデルを製作。縦 330 mm x 幅 280 mm x 高さ 360 mmのサイズを積層ピッチ約 0.1 mmで加工する。材料の特性上から耐熱性と高い強度を持つことが特長で、粉末材料を使う3Dプリンターは、”サポート”が不必要で複雑な形状のモデル製作が可能となる。
『 耐熱性 』が必要な、コネクタ・配線カバー・エンジン排気管の試作、『 靭性 』が必要な、バックル・ヒンジを含む部品の試作、『 実機への取付け 』を行なう内装・外装部品の試作、『 一体製作 』が必要な、風洞実験モデルの製造、『 短納期・安価 』が求められる試作一般など、さまざまな目的で使用されている3Dプリンターである。