超小型ハイパースペクトルカメラ 「OCI-1000」&「OCI-2000」

  • HOME »
  • 超小型ハイパースペクトルカメラ 「OCI-1000」&「OCI-2000」

株式会社システムズエンジニアリング

米国BaySpec 社のハイパースペクトルカメラOCI シリーズは、従来製品と同等の性能を維持したまま、革命的なサイズダウンを達成したハイパースペクトル画像撮影デバイスである。

1.ハイパースペクトルカメラの特徴

ハイパースペクトルカメラとは、すべてのピクセルがそれぞれにハイパースペクトル情報(数十バンド以上の分光スペクトル)を持った画像データを取得可能な装置である。例えば一般のRGBカメラは、各ピクセルにおいて赤(R)、緑(G)、青(B)の3 バンドのスペクトル情報しか取得出来ないが、ハイパースペクトルカメラではRGBカメラでは捉えきれない撮影対象物の細かな特徴を遙かに多くのスペクトル情報として捉えることが可能となる。目的に合わせて適切な波長範囲やバンド幅を持ったハイパースペクトルカメラを選択することで、測定対象物が持つ固有の性質を顕在化させる。

この続きを読むにはユーザー登録が必要です。登録されていない方は、こちらから登録をお願いいたします。

Page
1, 2

Copyright © Interlab online All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

年 代

技 術

1970年代

日米欧で研究開発が始まる。

1980

日本から光造形法の特許出願。

1986

米国で光造形法の特許成立。

1987

世界初の3Dプリンタ発売。

1988

米国で熱溶融積層法の特許成立。

2005

英国でRepRapプロジェクト発足。

2008

熱溶解積層法の特許が失効し、主にパーソナル用途にさまざまなメーカが参入。

2012

米国で3Dプリンタの研究機構(NAMII)設立。

2013

オバマ大統領が3Dプリンタによる米国の製造業回帰を一般教書演説。

×

方 式

特 徴

光造形法

光硬化性樹脂を用い、レーザ光を集光して2次元走査し、樹脂を一層ずつ固化させる。大型の試作品の製造も可能。

熱溶解積層法

熱で溶かした樹脂を型に押し付けて成型する。熱可塑性樹脂を用いることができる。

粉末焼結法

高出力レーザ光を集光し、樹脂や金属などの粉末を部分的に固化させる。

粉末接着法

主に石膏粉からなる粉末をノズルから噴出する接着剤によって部分的に固化する。

面露光法

光造形法の一種である。一層のデータをプロジェクタによって一括照射して固化させる。

インクジェット法

光造形法の一種である。インクジェットノズルによって樹脂を塗布し、露光して固化させる。

 

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×